選択肢として幅を広げる

選択肢として幅を広げるじーものヒトリごと

どうも、じーもです。
だんだんと涼しく・・・なってるのでしょうか?最近は夏が長くて大変です。。

さて、本日は和楽器に関わるという選択肢を広げるためのお話です。

付加価値をつける

さて。何の話なのか、ということなんですけど。
ふと思ったんです。

そもそも楽器に触れる、ということを選択しようとする人が減っているんじゃないか?

と。
例えば、子ども時代。
学校がメインで部活動がその次に主な時間を占める、というのが多かったと思います。でも現在。学習塾やそのほかの習い事に時間を費やし、さらにそこへゲームなどの娯楽要素が入って来る。

要するに、子ども時代から多忙なわけで。
子ども時代はエネルギーに溢れているわけですから、身体を動かす部活動や習い事が選ばれることも多い。

例えば水泳では、泳ぐことだけが目的ではなく、体力向上や喘息症状の改善、水に対する克服など。様々な付加価値があり、むしろその付加価値のために行く、という状況がある気がするんです。

邦楽をすることの付加価値

そこでわたくし、じーもは考えました。
邦楽(和楽器)でも、付加価値をつけて、それを普及させればそもそもの人口も増えてくるのではないか?と。

では、どんな付加価値があるのか?

まず思い浮かぶのは、忍耐力。
一つのことに集中し、はじめは思い通りにならないことを少しずつ自分の身体にしみ込ませていく作業。これは、現代のニーズともマッチしそう。

次に、リズム感。
なんだかんだとリズムを実感する場面は訪れます。そもそも身体を動かすこと自体ある一定のリズムが重要になるはずで。だからこそ、運動をしている子にもおすすめできる。

次は、協調性。
これは相手を感じ取る能力といってもいいかもしれません。合奏など他者と合わせる場面では相手を感じ取る必要があります。これはそのままコミュニケーションにも生かすことができるようになりそうです。

など。ほかにも、礼儀やあいさつ。年配者を敬う心も。異年齢集団での経験も積めたり、緊張する場面に身を置き、自分の力を発揮(自分をコントロールする力)も身につくかもしれません。

書いていても楽しくなってきました。
それくらいまだまだ邦楽にはポテンシャルがありそうですね。

では、本日はここまで。みなさんにとって、よい一日になりますように。

この記事を書いた人
じーも

母が箏を教えていることもあり、小さな頃から箏の音色を聞きながら育つ。
まんまと母の策略にはまり、小学校高学年から尺八を始めることに。初めは全く鳴らずに苦しんだが、少しずつ魅力を感じ始める。(続きはメンバーページをご覧ください)

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