生の音楽に触れたくて

空と自然の写真じーものヒトリごと

どうも、じーもです。
移動中や読書の時、たまに音楽を聴くんですが。そのときに、ふと思ったことがあるんです。

「あ~、結局デジタル化された音楽を聴くことがほとんどだなぁ~」

ということで、今日はこの話題に触れたいと思います。

耳で聴くデジタル音楽

デジタルな音楽って、耳で聴くことが多いと思うんですよね。音楽と言うと耳で聴くものだろ、と言われそうですがちょっと考えてみてほしいんです。

そもそも音楽って、声や手拍子など身体で作ってきたように思うんです。(少し調べたところ、諸説あり。起源を断定することには至ってないようです。)そう考えると、耳だけでなく、身体全体に影響を及ぼしていたんじゃないかって思うんですよね。

それが現代では。楽器や技術が発達して、音のメロディーなどが重視されるようになっている気がするんです。

よく音楽の三要素を『リズム』『メロディー』『ハーモニー』と言われますが。まさにそれこそ「耳で聴く」ための音楽であり、デジタル化とは相性がよかったのかな、と思います。

身体で感じるアナログ音楽

そこで、生の(アナログ的な)音楽を考えてみます。そうすると、響くのって耳だけじゃないんですよね。とくに和太鼓みたいな打楽器なんかはそうですよね。心臓に響く、というか。

楽器を鳴らす時でも感じるそんな振動とかって、実は演奏者が一番感じるんですよね。そもそも歌うときって、みなさんものどや身体が震えている感覚ありませんか?

だから、実は音楽って「聴く」ものじゃなくて「感じる」ものなのかな、と。

そして、「聴く」ものだとみなされてきたのは、皮肉にも音楽を広める役割も担ったであろう、デジタル化された音楽の影響なのかな、と思ったりしますよね。

まぁ西洋音楽とか民族音楽とか。世界にはいろいろなカタチの音楽がありますから。一概には言えないと思いますけど。でもやっぱり、音楽の一番の魅力は演奏者が味わってるのかな~なんて。(笑)

ということで今日はこの辺で。みなさん、今日もよい1日を。

この記事を書いた人
じーも

母が箏を教えていることもあり、小さな頃から箏の音色を聞きながら育つ。
まんまと母の策略にはまり、小学校高学年から尺八を始めることに。初めは全く鳴らずに苦しんだが、少しずつ魅力を感じ始める。(続きはメンバーページをご覧ください)

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