どうも、じーもです。
いつも当たり前のように使っている道具や習慣でも、よく考えると「なぜ?」「なんで?」と思うことがあります。
昨今は、「常識を疑え!」とか強い言葉を聞くことも増えましたが、改めて考えることには意味がありそうです。ということで、レッツなぜ何!
三味線にはなぜ穴がないの??
三味線って、ギターに似ているじゃないですか。
弦を押さえて音を変えますし、形も似てる。(三味線にはいろんな種類がありますが、とりあえずざっくりとしたイメージで考えてください。)
だから、ギターをしている人であれば、機会があればやってみたい和楽器と言えば「三味線!」ではないのでしょうか。(勝手にすみません。。。)
ここでなぜ何!
どうしてギターには穴があるのに、三味線にはないの?
いやいや、ギターでもエレキギターとかは穴なんてないよ?…確かに。じゃあそこの違いを考えることがヒントになるかもしれません。
ギターにある穴の役割
例のごとく、検索エンジンでポチっと検索してみます。
どうやら、クラシックギターなどの穴は音の大きさや響きをよくするためにあいているとか。
そうか、じゃあエレキギターは…あ、そうか。エレキギターはアンプにつないで音を出すから、生音で大きくする必要がそもそもないわけだな。
と、ここまではじーも少年はなんとかたどり着いたわけです(笑)。
三味線に穴がない理由
じゃあ三味線も大きい音や響きはいらないのだろうか?アンプにもつながないのに…。
もしかすると演奏形態に理由があるのでは?そう思ったじーも少年は思い返したのです。これまでの公演などで聞いたときのことを。
- クラシックギターやアコースティックギター
→ 一人で弾くことも多い - 三味線
→ 箏や尺八と合奏することも多い
しかも三味線は箏や尺八と比べると、音が大きい。
もしかして、三味線は穴をあけなくてももう十分に音が出たのでは?
いや、もしかすると表も裏も薄い皮を張ってるからこそ穴をあけずに響きをもたらしているのでは…?!!
さて、みなさんはどう思いますか?
本当にヒトリごとになってしまいましたが、機会があれば、みなさんの思っている(知っている)理由を教えてくださいね。
というわけで本日もここまで。みなさんにとって、よい一日になりますように。