業界研究してみた

業界研究してみたじーものヒトリごと

どうも、じーもです。
さて、今回は業界研究をしてみようと思います。。いわゆる就活生が就職活動をするときのあれ・・・です。

出版(本屋)業界

まずは、なぜか出版業界のことを考えます。
理由は2つあります。

・邦楽と同じく本も「エンタメ」と「文化」という両面があること。
・電子書籍などが普及し、衰退を叫ばれていること。
(あくまでも個人の見解です)

ざっくりいえば、まずは本を読む人が減ったと言われています。確かに、動画配信サービスなど多くのエンタメが気軽に楽しめるようになってきましたもんね。

さらに言えば、電子書籍の普及。物として持ち運ばなくても、スマートフォンやタブレットですぐに見える。なんなら文字も大きくすることができる。これは便利!

・・・と書いていますが、この内容。
出版業界からすればたまったもんじゃない。でもこれって、似たことをどっかで??

邦楽業界

さて、邦楽業界。
上の話を言い換えると。

・邦楽人口が減り、エンタメの方が選ばれやすくなっている。
・電子音楽(生音以外の音を聴く)で十分満足してしまっている。

これって同じ気がするんです。
しかも。
もし、電子音でも邦楽分野を聞いてくれても。和風の音楽を聞いてみると・・・
邦楽に携わる人ならわかってもらえると思うんですが。
電子音での和楽器のクオリティ・・ん~くやしい!!と思わざる得ない(笑)

逆転満塁ホームランよりも…

結局愚痴をこぼすだけの内容になりつつありますが、最後に希望を。

実は出版業界。例えば本屋さんなら、独立書店と呼ばれるような本屋は増えており、それは本の仕入れがしやすくなったという業界全体の工夫も関係しているそう。

これは邦楽業界で考えてみると。
もう少し邦楽という枠をおおらかにとらえ、業界の常識とはまた別の環境を用意することで、参入してもらいやすく、参加してもらいやすくなるのでは?と。

もうたぶん。逆転満塁ホームランのような大きな一発でなく、地道な一歩一歩が必要で。さらにそのためには、越えなければいけないこれまでの常識があるのかな、と感じた今日この頃でした。

では本日もここまで。みなさんにとって、よい一日になりますように。

この記事を書いた人
じーも

母が箏を教えていることもあり、小さな頃から箏の音色を聞きながら育つ。
まんまと母の策略にはまり、小学校高学年から尺八を始めることに。初めは全く鳴らずに苦しんだが、少しずつ魅力を感じ始める。(続きはメンバーページをご覧ください)

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