大事に、大事に。届ける音楽

大事に、大事に。届ける音楽じーものヒトリごと

どうも、みなさん。お久しぶりです。じーもです。
さて、本日はWebと邦楽の関係について、つぶやいてみようと思います。

知られやすく、消費されやすい

さて、Webというと今や当たり前のように身近になってきていますよね。
漢字がわからなければスマホで調べるし、ヒマな時間ができれば無料マンガや無料ニュースを読む。映画だって、DVDを借りなくても見られるようになりました。

そんな中で、例えば和楽器での動画や楽曲をWebに載せれば、確かに知られやすくはなると思うのです。「より身近に」伝えられるかもしれない。
でもそれは同時に、「消費されやすい」ものではないだろかと思ってしまうのです。

だって、マンガを読んでいる時。動画を見ている時。少しでも面白くないと思えば次の作品へ。味わうというよりは、においをかいで好きなにおいの時だけなめてみる。かじってみる。それでも思った味と違えばすぐに次へ。なんだか、そんな感じ。それが世の理と言えばそうなのかもしれないですけど、なんだかなぁという気持ちもあるわけで…。

逆転の発想で

一般的に、価値って「みんな知っている(認知度が高い)けど持っていない(希少である)」なんかで測られることも多いです。そう考えれば、例えば邦楽は圧倒的に他の音楽ジャンルよりWeb進出が少ない。つまり、希少性という意味ではもうすでに他よりも有利なんじゃないかとも思ったりするのです。

無理にWebで広げるほかにみんなに知ってもらう方法があれば、もしかすると…。

そうやって大事に、大事に、届ける音楽があったっていいと思うんですよね。だっておいしいごはんって大体、そこに行かなきゃ食べられない(味わえない)ものでしょうし。

と、いいながらも、やっぱりWebでの広報も続けていきたいと考えているじーもです。(どっちだ笑)

まぁ、要はバランスってことで、うまくいく方法を考えていきたいですね。
では本日もここまで。みなさんにとって、よい一日になりますように。

この記事を書いた人
じーも

母が箏を教えていることもあり、小さな頃から箏の音色を聞きながら育つ。
まんまと母の策略にはまり、小学校高学年から尺八を始めることに。初めは全く鳴らずに苦しんだが、少しずつ魅力を感じ始める。(続きはメンバーページをご覧ください)

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