どうも、じーもです。
あっという間に4月も半ばを過ぎ。新年度、働きすぎていませんか?
今回は最近のマイブームである、「身体」をテーマにしようと思います。
楽器を奏でる際、どうしても音を出したり表現しようとすることに意識がいくのですが、もしかするともっと身近に向き合うべきことがあるのでは?と思い始めたのです。
自分の身体に向き合う
以前「今までにない職業をつくる」(ミシマ社)を読みまして。著者は武術を研究する方なのですが。随所に身体に関する記述が見られ。それはスポーツだけでなく、音楽にも関わるとのことでした。
確かに、身体の力を抜くということは、演奏者の中でもよく言われることでもありますもんね。実際に著者の教えを受けた演奏者が、以前とは違った感覚で演奏できることを話しているようでした。
さらに、今「老後とピアノ」(ポプラ社)を読んでいるのですが。これまたおもしろく。こちらでは、幼少期に諦めてしまったピアノを年をとって再挑戦し、悪戦苦闘、試行錯誤する日々が書かれているのですが。そこでも、身体の記述があるんです。そう、練習のしすぎで出てしまう「身体の痛み」についてです。
自分の身体をうまく扱う
そうやって改めて考えてみると、自分の身体について考えることや意識することって案外少ないかもしれない、と思ったわけです。
とくに、楽器を演奏したりする場合は、まず「音を出す」ことに意識がいってしまいがちな気がするんです。初めはそれでもいいのかもしれません。でも、慣れてしまっている体の動きや力みは、直すことが難しいです。
なので、自分の身体を理解(観察)し、動かす(うまく扱う)ことが重要になってくると思うんですよね~。
そこで、日本の舞や踊り、舞踊。もしくは合気道などの武術に至るまで。実際に身体を動かす文化から何かつかめればいいと思うんですけど。どなたか教えてくれませんか?
では、本日はここまで。みなさんよい一日を。