組織を奏でる

組織を奏でるじーものヒトリごと

どうも、お久しぶりです。じーもです。
さて。気付けばもう、新年度も始まり1か月が経ち。ゴールデンウィークも過ぎてしまいましたね。今日は、ある本を読んでいてふと感じたことを書いてみます。

いろんな組織

世の中にはいろんな組織やチームがありますよね。
家族。学校。会社。地域。趣味や友人などのコミュニティ、などなど。

いろいろあると思うんですが、今回はとくに、会社などの、ある目的のために集まって来たメンバーが目的達成のために組んだ組織、についてを考えてみたいと思います。

そもそもこんなことを書こうと思ったきっかけは、『働くということ 「能力主義」を超えて /勅使川原 真衣(集英社新書) 』という本を読んだことです。ここには、組織開発を専門とする著者が、今の社会の在り方についてひとつの疑問を投げかける、みたいなことなのですが。その中にこんな文があります。

分かりやすい成果を出す、なんて小難しい意味ではなく、「自分たち各々が持ち味を持ち寄って、すでにこんなふうにあんなふうに、どうにかやってきたよね」ということを吐き出してもらい、耳を傾け、承認し合う=行為を理解し合う、ということです。(第二章「関係性」の勘所より抜粋)

組織を奏でる

ここで、ふと思ったんです。
あ、合奏のときと似てる、って。

そんなことありませんか?
今、自分が演奏しているところだけでなく、そのとき他の楽器やパートはどんな音を奏でているか。それらがどう合わせることでひとつの音楽(目標)を達成するのか。

そして和楽器にはハーモニーだけでなく、間(ま)という感覚や、呼吸を合わせるという感覚などがあります。そういった感性を磨く、というのはもしかすると組織の中でも役立つことなのかもしれないな、と思ったわけです。

ということで本日もここまで。
みなさんにとって、よい1日になりますように。

この記事を書いた人
じーも

母が箏を教えていることもあり、小さな頃から箏の音色を聞きながら育つ。
まんまと母の策略にはまり、小学校高学年から尺八を始めることに。初めは全く鳴らずに苦しんだが、少しずつ魅力を感じ始める。(続きはメンバーページをご覧ください)

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