はじめての楽器体験、を考える

はじめての楽器体験、を考えるじーものヒトリごと

どうも、じーもです。
早速ですが、あなたの目の前にピアノ,ギター,フルート,三味線,お箏,尺八があるとして。あなたはどれも初めて。では、何を演奏したいですか?

音を出せる楽器、そうでない楽器

一口に楽器と言っても、そもそも音を出すことが難しい楽器から、とりあえず音は出るけどその先が難しい、など様々です。

例に出した楽器は、打楽器などのようなリズムで音楽を奏でるというよりは、旋律を奏でることができるものです。それゆえ、打楽器よりは演奏するためのハードルが高くなるような気がします。

わたくし勝手な意見ですと、ピアノが一番手を出しやすい。だって音が鳴りますし、節がわかれば正式な弾き方でなくとも音楽を奏でることができるからです。

対して挑戦はしてみたいけど、音楽を奏でるまでは難しそうだと感じるのは、フルートや尺八です。だって、まず音がでるまでに時間がかかりそうだからです。要するに、知っている誰かがいないと難しそう、なんです。

お箏をピックで弾く?

さて、残っているのはギター、三味線、お箏、です。どれも音を出すことはできそうです。ギターに関してはいろいろな種類があると思いますが、なぜだろう。ピックや指でジャンジャランと弾くイメージ(想像)ができてしまいます。

対して、三味線やお箏。実は、こちらもギターを先にイメージして弾こうとする人が多い、という観察結果(じーもの個人的主観的感想)があります。

どういうことかと言いますと、あるお箏体験のこと。ピックで糸を弾くように、下から上方向に爪で絃をはじく動作を見かけることが多かったんです。でもそれをみると、どうしても直したくなっちゃう…!だってそういう弾き方じゃないですもん!

何がいいたいかと言いますと、初めて楽器を触る人たちは不安になりながら自身の想像で弾いてくれます。そこへ一緒について教えるなら、どこまで許容して寄り添うことができるか、と感じたのでございました。

本日はここまで。みなさんにとって、よい一日になりますように。

この記事を書いた人
じーも

母が箏を教えていることもあり、小さな頃から箏の音色を聞きながら育つ。
まんまと母の策略にはまり、小学校高学年から尺八を始めることに。初めは全く鳴らずに苦しんだが、少しずつ魅力を感じ始める。(続きはメンバーページをご覧ください)

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