どうも、勝手に和楽器認定委員のじーもです。冗談です。(笑)
先日、徳島県出身のギタリスト。徳永真一郎さんのお話を聞く機会がありまして。徳永さんのジャンルは、クラシックギターにあたるそうなんですが。みなさん、クラシックギターのこと、ご存じですか?
クラシックギターとは何ぞや
さて、問題。よく耳にする“アコースティックギター”と“クラシックギター”の違いは?30秒以内でどうぞ。
1、
2、
3、
…
……はい、終了です!
ほとんどの人は何も考えずにここまで読み進めて下さったことかと思います。(そんなことないです。考えて下さった方、ありがとうございます‼)
細かく言えばいろいろあるらしいのですが、大きなポイントとして、弦の素材が違うそうです。アコースティックギターはスチール製。クラシックギターはナイロン製。ナイロンはスチールより柔らかい分、音色も優しくなるそうです。
さらに、ギターの形状を思い起こしてほしいのですが、最大限音を響かせるような工夫がなされているようです。つまり、クラシックギターは「音の響き」や「余韻」を楽しむものであると。ふむふむ。あれ?音の響きや余韻?どこかでそんな楽器合ったような…?
邦楽とクラシックギター
それって、なんだか尺八やお箏を思い出しませんか?それに、よく考えてみるとギターの形状ってどことなく三味線やお箏にも似ているような…(笑)
なんだかそう考えてみると、クラシックギターって和楽器じゃないの?と勝手にテンションが上がってしまったじーもなのですが。ソロの演奏を聞いて、さらにびっくり。
片手しか弦を弾けないはずなのに、主旋律やベース音、伴奏まで。一人で奏でているんです。それはまるでピアノのように。
和楽器のような一面をもちつつ、西洋音楽の代表的なピアノのような演奏ができる。すごく万能ですよね。もしかすると邦楽と西洋音楽の架け橋にもなるのでは…とついつい妄想が先走ってしまうじーもでした。(笑)
それでは今日はこの辺で。みなさん、今日もよい一日を。