ちんとんこーろりんぴーひゃらら♪

筝を弾く写真じーものヒトリごと

どうも、じーもです。
早速ですが、Twitterでこんな投稿(ほぼ1年前)を見つけました。どうやら少し話題にもなっていたようですね。(全く知らなかった…!)

Twitter「アルトゥル🥰日本推しラトビア人」より引用

おい…外国人のみんな… 日本のオノマトペはまじ大変だぞ… 『雨がふる音』は【しとしと/ぽつぽつ/ざぁざぁ】など雨が降るタイミングや強さによって変わる… 覚えるのは大変だが、表現方法が超増えるから頑張ろうな… ちなみに日本には『桃が川で流れてる』音がある。 【どんぶらこ】だ。驚いてくれ。

午後7:49 · 2021年3月15日

た、たしかに!そう思って調べてみると、どうやら日本はオノマトペ(擬音語や擬声語擬態語など)の種類が多いようで。

ん?そういえば、和楽器でも聞き馴染みがあるような気がするぞ??

ちんとんこーろりんぴーひゃらら

わかる人にはわかると思いますが。これは、

「ちんとんしゃん」→ 三味線
「しゃしゃこーろりん」→ 箏
「ぴーひゃらら」→ 笛

に、それぞれ関係するものです。というか、これらを唱歌(しょうが)と呼ぶそうです。口唱歌とも呼ぶそうですね。しかも、今では学校教育においても取り扱うようになっているようです。

知らない人からすると何の言葉だ?となりますが、きちんと理解すれば。何の楽器に関わるものなのかがわかるというのは、興味深いです。

そう考えると、日本人は「音」に対して、繊細かつ多彩な感性をもっていたように感じます。せっかくですから、現代でもその感性を磨き続けていきたいですね。
ただ、いろいろな情報が入ってきすぎる現代では、少しノイズが大きすぎるのかもしれません。

あえて自分からそういったノイズに距離を取り、「音の世界」へと身を浸してみるのもよいかもしれませんね。

ちなみになんですが。エアギターやエアバンドなるものがあるくらいですから。口唱歌大会や口唱歌大合奏みたいなイベントがあってもおもしそうですよね。(笑)

では、本日はここまで。みなさん、よい一日を。

この記事を書いた人
じーも

母が箏を教えていることもあり、小さな頃から箏の音色を聞きながら育つ。
まんまと母の策略にはまり、小学校高学年から尺八を始めることに。初めは全く鳴らずに苦しんだが、少しずつ魅力を感じ始める。(続きはメンバーページをご覧ください)

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