イベントへ行ってきた~その2

イベントへ行ってきた~その2じーものヒトリごと

どうも、じーもです!
前回イベントへ行ってきました時のことをかいたのですが、今回もその続き。
少し気になったところを自分なりに考えてみたいと思います。

音量の魔術

実は前回、あまり触れていなかったんですが、二部の『源氏音楽物語』では雅楽の楽器も登場していました。そのときの率直な感想は、「音が大きい!!」でした。

すごい迫力です。
雅楽の有名な『越天楽』なんかを思い出していただきたいんですけど(聞いたことのない人はぜひ検索を)。あの曲でもおなじみの笙・篳篥・龍笛があったんですが、すごい。とくに龍笛なんかは、存在感がすごいんです。

そうすると、起こるのが音量の魔術。(本当は耳の魔術でもあるんですけど)
大きい方に耳が慣れてしまうんです。

つまり、ほかの楽器が物足りなく聞こえてしまう。

というもっっっったいない現象が起きてしまうんです。というかそんな印象を抱かされてしまう。

コラボの難しさと効果

この現象。実はオーケストラなどの洋楽器とコラボするときなんかはよく感じます。

もともと和楽器は、繊細な楽器だと思うんです。
音量も決して大きくはない。でもだからこそ、沈黙さえも「間(ま)」という音楽にできてしまう。
今回で言えば、中国琵琶も決して大きい音ではありません。(だからといって小さいわけでもないんですけど。)

ようするに、コラボでも楽器の音量という特性を加味したうえでコラボをしないと、一方が見劣りしてしまう恐れがあると思うんです。

せっかくのコラボですから、そういったことは避けたいわけですし。
上手くする方法を考えていきたいところですよね。

じゃあどうすればいいのか…?
…どうればいいんでしょう?

正直、今のところいい感じのコラボ風景があんまり思い付いていません。
音量の差を生かして、なにかできれば面白いとは思うんですが・・何か知っていればぜひ教えてほしいです♪

では、本日はここまで。みなさんにとって、よい一日になりますように。

この記事を書いた人
じーも

母が箏を教えていることもあり、小さな頃から箏の音色を聞きながら育つ。
まんまと母の策略にはまり、小学校高学年から尺八を始めることに。初めは全く鳴らずに苦しんだが、少しずつ魅力を感じ始める。(続きはメンバーページをご覧ください)

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